スーパービジネスマンの一番長い日

反省しない爆笑ランナー(笑)

湘南国際マラソン2016完走記

ここのところ急に寒くなってきた東京地方。
皆さんいかがお過ごしですか?(井上陽水風)


スーパービジネスマンです(笑)


12月4日日曜日に行われた湘南国際マラソンの激走を記したいと思います。
是非とも緊張しながら読んでくださいね~(笑)

快晴の神奈川県大磯ロングビーチより!



大磯ロングビーチ東海道線大磯駅二宮駅の間にある海に面したリゾートプールだ。
スーパービジネスマンとして考察するに、湘南の海に面してプールなんて、あまりにも斬新な戦略である。当時考えた人はゴイスーだ(笑)

湘南国際マラソンは、そんな大磯ロングビーチをスタートに湘南海岸沿いのRoute134号線を江の島まで行き、折り返して帰ってきての42.195キロのコースだ!

おおよそ、サザンオールスターズ山下達郎、TUBE、杉山清貴あたりの曲が思い浮かび、ランナーとしては走りながらそのへんの曲が頭に響いているのである。
そして女性ランナーならユーミン、杏里かもしれない。
更に加山雄三って人もいるだろう(爆)
ちなみに僕はというと、この日は桑田佳祐波乗りジョニーが流れていた。

会場に着くとすでにたくさんのランナーが準備を始めていたり、海を眺めながらすでにたそがれていたり(笑)、トイレ待ちに列を作っていたりと、それぞれの時間を過ごしている。

僕もブロ友さんと合流し、準備をしながらスタート地点まで向かう。

一緒にCブロックスタート

スタート地点はいろんなブロックのランナーが入り乱れて、スタッフの方の手に負えない状態になっていた(笑)

さて、湘南国際マラソンはスタート時間が早く、ほどなく9:00のスタートを迎える。

いつ鳴ったかもわからないままスタート!(爆)

最初の5キロまでは我慢していくつもりでいた。
大体ペースとしては5分10秒前後で進んでいる。

5キロを通過したあたりで、少しペースを上げていくことにした。
4分50秒前後までアップして6キロから進める。自分としては本当は5分ジャストくらいで行きたいところだったが、勝手にペースが上がっていた。

ちょうど6キロあたりの激走シーン

しかし、これがのちに大惨事となる!

足の調子も良く早々に4時間のペーサーをぶち抜いたので、3時間40分のペーサーを追い求めて図に乗って進んでいく(笑)

こんなペースだ。
6キロ=4分47秒
7キロ=4分55秒
8キロ=4分39秒
9キロ=4分45秒
10キロ=4分51秒
11キロ=4分51秒
12キロ=4分47秒
13キロ=4分47秒
14キロ=4分50秒
15キロ=5分06秒
16キロ=4分48秒
17キロ=4分49秒
18キロ=4分52秒
19キロ=5分05秒
20キロ=4分55秒
ここで、3時間40分のペーサーに追いつき、更にぶち抜く!
21キロ=5分02秒
22キロ=4分56秒
23キロ=5分02秒

のちに考えると相当な突っ込み方&乱走状態だ(汗)

4分台の激走シーン

次は3時間30分のペーサーをぶち抜くために、更に加速していこうとしていた時だ。
25キロ辺りの給水所に来て水分補給をしていると、なんとなく左膝に違和感が。
まあ、もともと違和感だらけの身体なんで、さして気にしてもいなかったが、走り始めると、
ピッキーン!!

おっと、まさか?!
痛ってってってってってって~。って?
走り始めと同時にエンスト(汗)

足が攣った~と、この時はプチパニックでそう思った。
しかし、後にわかることだが、ランナーズニーだった。
ランナーズニーとは
別名ランナーズ膝ともいい、ランナーが膝を酷使してオーバーユースの時になる膝痛のこと
詳しくはgoogle先生に聞いてください(笑)

やばい!やっちまった。
前半調子に乗って飛ばしすぎたツケが回ってきた。

まさしく大惨事である(笑)

少し走ってみるが、すぐに膝に激痛が走りエンストを起こす。

そのまま25キロから35キロ辺りまで、そんなペースダウンでだましだまし走る。


それでも、後半37キロ辺りから、ようやくだましたままゆっくり走れるようになったので、なんとかゴール近辺までこのままの状態を持っていく。

最後の激走シーン

ここからは無の境地とでも言うのか、何も考えず何も思わず、ただポクポク進んでいく。

大磯ロングビーチ内残り0.195キロの激走シーン

ゴールのある大磯ロングビーチへ戻ってきて、残り195メートルだ!
ただ下を向いて、膝がもってくれ!とだけ祈りながらの最後の激走。

そして、



ぐぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉる!!

って、まるで1位でも取ったかのようなナンバーワンポーズ(超爆)

ここまで調子に乗るヤツもなかなか居ないだろう~(激爆)


無事なんとかゴールゲートをくぐりぬけることができた。

正式タイムは4時間6分5秒


来年に大きな課題を残す結果となった(笑)