スーパービジネスマンの一番長い日

反省しない爆笑ランナー(笑)

ちばアクアラインマラソン完走記




ちばアクアラインマラソンを激走した余韻に浸る一週間。

とりあえず備忘録として(笑)


スタートはDブロックということで、若干記録を狙うには後ろだったかな~と思っていたので、わりと早いうちから並んでいた。



そして10時と同時にスタートの号砲が!
今回はなんと?スタートラインまでのバッファが約4分しかなく、心の中で「え~もう走るの~」って叫んでいる自分。
とても、記録を狙う根性ではない(笑)

大抵の大きいレースというのは最初の5キロくらいまで渋滞する。

案の定大渋滞だ。
まったくと言っていいほど前に出られず、しばらく流れに身を任せてポクポクと進んでいく。




4キロを過ぎた辺りで、だんだん我慢できなくなってきて、端の方へ移動しながら徐々に前に出ていく。


そして、8キロを過ぎた辺りで、いよいよアクアラインに入っていく。




ちょうど身体も暖まってきて激走体制で入り口を通過した。

この写真は別のメンバーの出展(笑)ちょっと拝借しました。

アクアラインの上は、最高に気持ち良く、潮風を浴びながらガンガン飛ばして進んだ。



アクアラインも終わり木更津のアウトレットにやって来ると、ハーフはゴールへ、フルはこちらへと長旅のご案内表示(笑)

ちょうど20キロから21キロ辺りのアウトレットは沿道の応援が凄まじく、一番力走できるところだ。後の計測でキロ4分後半で走っていた(笑)

問題はここからだ。
いよいよ木更津の内陸部に入っていく。

予定通りの坂道続きで、心が折れそうになる。くしくも前半に飛ばしたツケが回ってきた感じだ!

長すぎるだろう~ていうくらい長い上り坂が何回も目の前に立ちはだかる。
坂のずっと先を見るとらんにゃーが止まって見えるようになってくるくらい、みんなスピードがダウンしていく(笑)



後半は辛いレース展開になることがわかっているので、エイドが細かい感覚で設置されており、それは非常に助かった。

少し暑かったこともあり、給水ではアミノバリューを飲んでからお水を取って腕や頭にかけて、またレースに参戦していくスタイルでしばらく走る。

自分としては、32キロからスパートをかけるつもりでいたけど、あまりの坂道に足が疲れてしまってじぇんじぇん動かない(笑)

それでも、とりあえず意識が朦朧としている中、ポクポクと前だけ見て進む。



どの辺か忘れたけど、最後の方のエイドで枇杷ジュースがあり、これがメチャクチャ旨かった。

そして37キロ過ぎた辺りから、ラストスパートをかけた。このままだとギリギリ4時間切れるか切れないかの瀬戸際だ!



ここまで来たら、なんとしても4時間は切っておかないとならないという変な使命感だけで突き進んでいた(笑)

そして、沿道の応援がまた凄まじくなってきて、40キロを通過。
あとはひたすら突っ込むだけだ。


フィニッシュ地点が見えて、時計が4時間ちょうどを指していた。




たしかスタートのバッファが4分はあったので、なんとかなりそうだと思いながら、最後のダッシュをした。




そして、

ゴ~~~ル!!!



3時間57分33秒
力尽きた(笑)

記録証を受け取り、メダルをかけてもらって、自分の荷物を受け取ったら、その場に倒れた(笑)

すかさずスタッフのおじさんに、「はいはい、ここはダメだよ、出口は向こうだから早く退いて」
退けるわけないだろう、おじさん(笑)

こうして今シーズンがスタートしました!